リンパ痛みについて
リンパで首や耳、その他が痛くなる原因や症状について解説
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リンパ痛み鎖骨

症状 リンパが原因で鎖骨が痛みだすことがありますがこれは「肩こりなどの肩関節に炎症が起きた場合」「胸郭出口症候群と呼ばれる病気」「心筋梗塞・狭心症による心臓病」や血液が癌化して起こる「悪性リンパ腫」があります。

特に鎖骨にしこりを見つけて発見される悪性リンパ腫であれば、乳がんからの転移が考えられます。症状としては、免疫の低下で始まる疲労感や発熱・体重の減少があり、それと共に首や腋の下のリンパの腫れとして起こるしこりが出来てきます。

このしこりは痛みはほぼ感じませんが、たまに周りの神経に触ると痛みを感じる場合もあります。
鎖骨は腕が動く動作に関係する、非常に重要な役割を持っています。そのため腕を動かすには無くてはならない骨なのですがあまり知られていません。

また周辺には血管や神経、筋肉やリンパ組織などが通っておりこれはとても大切な骨ではありますが、骨折しやすい場所でもあります。では、鎖骨の下の血管は2大血管である『鎖骨下動脈』と『鎖骨下静脈』があります。下動脈は、脳・上肢(上腕・前腕)の栄養をつかさどる大切な役割を持っています。

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主な役割

治療方法 主な役割と働きのポイントは「静脈角」です。この静脈角はリンパと密接な働きを持っています。下肢(鼠径)から全身を経由し、頸部リンパ節から静脈角を通り血液と共に心臓へと戻っていきます。

その時に体内で作られたリンパは不要になった老廃物を回収しながらリンパ節へと戻りろ過装置できれいに処理をされたのちに心臓へと流れていきます。

そして今度は動脈に入り全身に運ばれていきます。このように静脈角の働きは、静脈と血管が合流する場所と共に、回収されてくるリンパの戻ってくる場所であると言う大切な器官なのです。

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症状

全身を巡るリンパの流れが滞る場合があります。その原因としては肩こりやむくみ、疲労などが考えられリンパの滞りが更にエスカレートすることで、老廃物が溜まり免疫力の低下にまで陥ってしまう場合もあります。

鎖骨のリンパの流れが滞る事で起こる主な症状としては「肩こり」「疲れ」「顔のくすみ」などがありますが周辺でのリンパには首や腋(脇)のリンパもあるため、この症状の他にも「片頭痛」「耳鳴り」「上肢のしびれ」なども感じる場合があります。

特に鎖骨に関しては、全身のリンパがこの鎖骨に集まり、ここが最終的に老廃物を排出する出口となっています。そのため鎖骨でリンパが滞ると、全身の免疫系統に狂いが生じてしまうと言う訳なのです。

多く集まる場所

緩和療法 リンパが集中している場所で、そのうちの一つが鎖骨になりますがそもそも人の身体には800以上も存在していると言われています。

800以上もあると、さすがに全てを自分一人でケアすることは難しいですよね。しかし実際にはある程度密集して存在しているので、どこに集中しているのかを知ってさえいれば、専門家に頼らずとも徹底ケアはそう難しくないのです。

身体中を巡るリンパが、心臓に戻るために最後に流れつく場所です。身体を流れるうちに溜め込んだ老廃物を排出するためにも、非常に大事な役割を持つ場所なので、正常な働きが出来るよう心がけましょう。

左の鎖骨側は非常に重要

左の鎖骨側は非常に重要です。全身を流れるリンパのほとんどが、鎖骨下静脈と共に心臓に流れ込むのです。身体を正常に動かし、体内の老廃物を排出するものなだけに、滞りなく機能が出来るようマッサージなどで定期的にリフレッシュさせましょう。そうすることで痛みが出る前に予防するという方法があります。

他の場所をケアする時間が無い時は、鎖骨まわりを軽く刺激し、マッサージするだけでも効果が得られます。マッサージは、円を描くように時計回りに刺激をするとより効果的と考えられています。特に鎖骨の上の方にあるくぼみの辺りをゆっくりマッサージしてあげてください。